面接官は必見!圧迫面接の正しいやり方

圧迫面接
swift先生の顔アイコンごきげんよう。私はIT、クリエイティブ業界を中心に求人情報を新卒・中途の皆さんにお伝えしているしているSwiftと申します。前回は「5月病様々?6月はエンジニアの転職チャンス!」について紹介しましたが、今回は少々嗜好を変えて、圧迫面接のやり方ついて解説したいと思います。

圧迫面接で将来の顧客、仲間を敵に回していませんか?

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「あの企業の面接を受けたことありますけど、もう最悪でしたよ。絶対に行かない方がいいです」

これは転職をしながら順調にキャリアアップを積んでいた「生活重視型エンジニア」さんから聞いたセリフです。

エンジニアの業界というのは狭いものなので、ライバル企業で働いていた人が転職入社してきたリ、その逆というのもしょっちゅうあります。

三国志や戦国時代のように、昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵になるのが転職が多いエンジニア業界の常なのです。

しかし、そんな移り変わりが激しいエンジニア業界であっても、圧迫面接が下手な企業というのは驚くほどエンジニアの循環が悪いです。

基本的にエンジニアは一定周期で転職をしやすいものですが、ある程度他社で働いてから出戻りをする人も少なくありません。

特に優良IT企業や雰囲気の良い会社は出戻り率が高いのですが、逆に面接が下手な企業は必ずと言ってよい程出戻りの転職エンジニアがいません。

その理由は、理不尽な圧迫面接による転職エンジニアへの悪印象が原因です

圧迫面接とは

転職の回数が多い傾向にある「生活重視型エンジニア」「有名人型エンジニア」「職人型エンジニア」であれば誰もが経験したことがある圧迫面接

この圧迫面接ですが、本来は「追い詰められた状況で正しい行動が取れるか」をチェックするものです。

しかし、質の悪い企業では面接官の教育がしっかりしておらず、圧迫面接を「理不尽な要求で相手を痛めつけるもの」と勘違いしている面接官を散見します。

特に「面接官は仕事のデキない奴が行くところ」などと社内で思われている企業は要注意です。

面接官とは本来、会社の業務内容をしっかりと把握し、面接に来てくれたエンジニアの向き不向きをチェックする重要な役割です。

ハッキリ言いますが、面接官に無能な人物を置いている企業は大きな力を持つワンマン社長が退職したり、急激な人員の増員を行った場合などにかなりの高確率で破たんします。

だって、優秀な人材を抱えられない上に、それを教育もできないのですから。

正しい圧迫面接のやり方

基本的に圧迫面接は、事前に面接官の意図を面接に来たエンジニアに伝えるのが常とう手段です。

その上で、言葉を選びながら面接をしましょう。

例え適性が無くお断りしたとしても、そのエンジニアが将来、優秀になって帰って来ることもありますし、他社に行ったとしても、自社サービスのお客様となる可能性は大いにあります。

そんな大切なエンジニアを、無下に扱うのは絶対にいけません。

では、実際に私が面接で使用した圧迫面接法を、少々プライバシー部分を弄った例文を用意しましたので、一度流れを見てみましょう。

【正しい圧迫面接の流れ】

面接官「では、これから貴方のストレス適性を見るために、少々難しい問題を出します。時間を取っても構いませんので、しっかりと考えてから返答してください」

転職エンジニア「はい」

面接官「通常、貴方が作成に3日を必要とするプログラムの作成を1日でやってくれと上司に頼まれました。そんな時、貴方はどうしますか?」

転職エンジニア「私のペースでは3日は必要なので、締め切りを延ばせないか交渉します」

面接官「これは会社の上層部の決定なので、締め切りは覆りません」

転職エンジニア「では、私以外のエンジニアに依頼をして頂くか、もしくは手伝いのエンジニアを手配して欲しいと相談します」

面接官「作業をするエンジニアは貴方のみで、他の増員も難しい状況です」

転職エンジニア「えっと……うーん……」

面接官「ゆっくり考えて大丈夫ですよ。少々難しい質問ですが、頑張ってください」

転職エンジニア「あ、プログラムの内容を確認した上で、1日で作業可能な範囲に簡略化を打診します。また、残業も視野に入れ、業務時間を長く確保します」

面接官「素晴らしい返答ですね。お疲れ様でした、これで質問は終了です」

いかがでしょうか?

難題を出した後にどんどん選択肢を奪い、追い込まれた状態にエンジニアを追い込み、対応を見ながらもそこまで嫌な印象を与えていませんね。

本来は悪例も掲載した方が良いのですが、こと面接については綺麗な例文を覚えておくだけにしておいた方が面接の際に失敗をし辛くなるので、正しい例文のみにします。

悪例ばかり見ていると、面接官であれば悪い口調になり、逆に応募する側の転職エンジニアであれば、必要以上の不安を抱えてしまい、面接までに「うつ病」などの精神的なダメージを負ってしまいます。

くれぐれも、圧迫面接の悪例は見すぎないよう、注意してください。

まとめ

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【正しい圧迫面接のポイント】

・面接したエンジニアは将来のお客様になることを念頭に置く
・圧迫面接を行うことを明言する
・人格の否定や経歴を貶すなど不要に相手を傷つけることをしない
・選択肢は徐々に奪い、追い込みつつもしっかりと相手の言葉を待ち、最後には褒める
・例え答えがわからず相手が無言になってしまったとしても、怒らない、急かさない

おわりに

圧迫面接は恐ろしいもの、という間違った解釈をされているエンジニア、面接官が多いので今回の記事を作成しました。

我々、キチンとした面接官は面接したエンジニアが将来のお客様、仲間となることを知っているため、例え圧迫面接であっても、用法容量を守って礼儀正しく面接をいたします。

なので、もし私の例文のような面接を行う面接官が居たら、その企業への転職は前向きに考えてあげてください。

会社の業績が絡むので一概には言えませんが、面接を担当する人事が優秀な企業は倒産リスクが低い上、福利厚生がしっかりしているところが多い傾向にあるので、決して損はしないと思いますよ。

ruby_iconオレだったら圧迫面接なんて面倒なことはしないで、美味い寿司を持ってきた奴を採用するけどな

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