
入る学校間違えた……
「うわ、普通学科なんか入るんじゃなかった……」
「えー!この学科卒業しても全然稼げないの?」
これは大学や専門学校に入学した学生がよく呟くセリフです。
新卒の人はつい最近経験したばかりの人が多いのではないでしょうか?
とりあえず入りやすい学校に入ったものの、面白くない。
面白そうな学科に入ったものの、将来お金が稼げる見込みがない。
そんな悩みを持った時に考えるのが「中退」。
ですが、学校を中退するとなるとその後の人生に大きく影響を及ぼすのでは?
と思い悩む人が多いかと思います。
私も、昔は両親に中退だけはするなと口を酸っぱくして言われたものです。
ですが、学校を中退することでどんな影響があるのか。
元人事であり、数々の中退者も面接をしてきた私がお教えします。
学校中退は上手く立ち回れば全くハンデにならない
学校中退がハンデにならないと言うと、大体の人が「嘘だ!」と考えます。
しかし、理由を聞いてみると
「だって影響するでしょ普通」
「卒業してないって、卒業した人より不利ですよ」
というように抽象的な答えしか出てきません。
それもそのはず、学校中退はあくまで全く同じスキル、経歴の人が入社面接を受けた際にちょっと不利になるだけだからです。
逆に、上手く立ち回ることで就職活動を有利に進めることができます。
だって、国際基準で必要とされているのは学歴ではなくスキルなのですから。
スキルさえあれば、高校中退だろうと大学中退だろうと問題ありません。
無意味な学生生活を送るくらいなら中退せよ
高校や大学選びというのは殆どの人が一回しかしないものです。
なので、自分の両親や先輩、学校の先生であっても学校選びは初心者レベル。
間違うことが普通にあり得るのです。
重要なのは間違えたと気付いたあと、どう行動を起こすか。
高校であれば三年、大学であれば四年~長いもので六年という長期間の人生を捧げることになります。
そんな学校選びを失敗し、すぐに中退しなかったら……学費はかかる上、社会に出る年齢が30代近くになってしまいます。
流石にスキルがあったとしても、30歳近くから職務経験無しで就職をするのはエンジニアでもない限りかなり難しいもの。
だからこそ、早期の中退をし、早めの軌道修正が必要なのです。
入学した一年生の時に中退し、翌年、別の有意義な学校に再入学するだけでタイムロスが一年で済みます。
逆に、大学に入ったものの、プログラミングだけ勉強して「年収一千万以上ボロ儲けしよう」と思ったのであれば、中退し、TECH BOOSTで3カ月。
TechAcademyであればたった4週間の勉強で社会に出ることができ、かつセレブ層の仲間入りです。
他の同級生たちが学校で勉強をする中、毎年一千万以上稼ぐことができるのです。
だからこそ、私は不要な学校に通うのであれば中退をおすすめするようにしています。
若い頃の時間というのはそれだけ貴重だからです。
学校中退が影響しにくい業界
前項で学校中退がデメリットになることはほぼ無いと説明しましたが、心配な人もいると思います。
そこで、学校中退をしていたとしても就職活動に殆ど影響が出ない業界をこっそりお教えしちゃいます。
全ての会社が安全、という訳ではありませんが、私が関わった、聞いた中で安全なものを紹介します。
・IT業界
・流通業界
・モノづくり業界
・研究業界
・医療業界
主にこの4つです。
これらの業界は人手不足、かつ学歴よりも技術がモノを言う業界なので、中退程度では殆ど気にされません。
もし学校中退がどうしても心配!という場合はこれらの業界を目指してみてはいかがでしょうか?
IT業界については当サイトで色々と解説しておりますので、参考にしてみてくださいね。
おわりに
学校中退、転職、無職、学校の先生や親に聞かせたら何かしら言い返されるワードですが。
実際の現場で働く人たちはそんなことを気にしておりません。
気にしているのは自分の体裁や学校の体裁を気にしている親、先生だけです。
一回だけの人生なのですから、世の風潮に惑わされず、自分の道を歩んでください。
そうすれば、きっと良い人生を送ることができますよ。
