エンジニア人事部が教える!初めての転職は若手ベンチャー企業をおすすめする理由

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swift先生の顔アイコンごきげんよう。私はIT、クリエイティブ業界を中心に求人情報を新卒・中途の皆さんにお伝えしているしているSwiftと申します。前回は「エンジニアの転職でよくある失敗5選!」について紹介しましたが、今回は初めての転職について説明したいと思います。

一番最初の転職先を給料だけで選んでいませんか?

熱血教師swiftの画像

「俺、〇〇に転職することになったわ!」
「おお、給料高い超大手IT起業じゃねぇか!おめでとう!」

そろそろ「12月のボーナス離職」が近づいていることもあり、10月頃から聞くようになるやり取りです。

一見すると給料の高い大手企業に転職することに決まっておめでたい…ように見えますが実はそうではありません。

初めての転職先が大手企業だったエンジニアさんは…入社後3年以内に辞める可能性が非常に高く、 かつ二回目の転職で大きく給料を落としてしまうことが多いのです。

なぜそんなことが起こるのか…それは企業の特性にあります。

大手企業は得られる経験の種類が少ない!

大手企業への就職、と聞くとエンジニアとして成功の道を歩いているように錯覚してしまいますが、実はそうではありません。

一度でも大手企業の仕事の手伝いをしたことがある「職人型エンジニア」「有名人型エンジニア」の人であればわかると思いますが、大手企業は人数が多いために分業化が進んでいます。

同じエンジニアであっても担当箇所が細分化され、毎日が同じ分野の仕事の繰り返し。
仮に新しいことをやろうとしても、相当上の役職にならなければ実行権限はありません。

そんな大手企業に初めての転職をしてしまった場合、今までの積み重ねた実績やスキルが足りず下っ端エンジニアとして働くことになるため、ろくな経験が積めないまま長い時間を過ごすことになります。

大手企業に入社して2~3年も経てば、他社に転職した同期のエンジニアにスキルが大きく差をつけられていることでしょう。 年収も、5~10年後にはあっさりと抜かれてしまいます。

初めての転職は若手ベンチャー企業で経験を積み、次に繋げよう

なぜ、エンジニアの初めての転職は若手ベンチャー企業がいいのか。
それは、多くの経験、実績を積むことができるからです。

若手ベンチャー企業は人数が少なく、労働体系もしっかりとしていないため、エンジニアでありながらエンジニア業務以外も多く携わることになります。

そうやってエンジニア以外に営業、プランナー、マーケティング調査などエンジニアに関連した様々な仕事を経験し学ぶことでマルチに活躍できるエンジニアになります。

これは当たり前のことで、エンジニアの仕事しか知らないエンジニアと、関係部署の仕事を一通り知っているエンジニアでは後者の方が圧倒的によい仕事をできます。

「年収1000万円以上のエンジニア」になっている人の話を聞くと、大体が若い頃に若手ベンチャー企業など成長途中で人数が少ない企業でエンジニア業務と、それ以外を多く経験しています。

担当業務の種類×役職=年収

卵焼きを作り続けて30年!などと料理人を誇張する番組がありましたが、もし一つのことだけをずっとやっていたエンジニアが転職しても、新卒と変わらない給料しか貰えません。

なぜならば、企業の人事や社長は書面と実績でしかそのエンジニアを知ることができないからです。

3年間の間、一つのソフトの制作補助だけ行っていたエンジニアと、3年間で10本のソフト開発に携わり、チーフエンジニアも務めたエンジニアでは待遇が全く異なります。

だから、最初の転職は若手ベンチャー企業で経験と実績を積んで欲しいのです。

そうすれば、後から大手企業に役職付きで転職することも容易ですし、他の金払いのいい企業に転職することも可能です。

「年収1000万円」どころか、それ以上のエンジニアになることも容易になるのです。

若手ベンチャー企業で経験と実績を積む方法

とにかく色々な部署の人と話し、プロジェクトに首を突っ込んで仕事を引っ張り込むこと。

これを常に意識していれば、経験や実績など他のエンジニアの倍以上稼ぐことができます。

良質な仕事というのは均等に割り振られるのではなく、たまたまその場にいた人か、自分で仕事を取りに来た人に与えられます。

なにもせず親鳥からの餌を待つ小鳥のようにしていれば、美味しい部分は別のエンジニアに食べられてしまうのです。

残業や休日出勤上等!

体を壊さない程度に仕事を取ってきて、片っ端から自分の経験と実績にしてしまいましょう。

そうすれば、二回目以降の転職でかなり有利になります。

上手く企業を選んでいけば、転職すればするほど年収と役職が上がる、という上昇気流に乗れるのです。

冒頭でも話しましたが、一回目の転職から経験を得にくい大手企業に行ってしまった場合は、どんどん年収が下がるだけという下降気流に流されてしまうのでご注意ください。

まとめ

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【年収をアップするためのエンジニアの転職方法】

・一回目の転職は若手ベンチャー企業に行く
・色々な部署の人と話す
・色々なプロジェクトの仕事を自分から請け負う

おわりに

今回の記事は、初めての転職について悩み相談を受けたので書いてみました。

他の企業では年収の高い企業、知名度の高い企業、安全な企業などは教えてくれますが、どのように経験を積んでゆけばいいのかは教えてくれません。

このサイトでは「転職に関する情報」だけでなく「エンジニアとしてどうキャリアを積んでいけばよいか」も説明している記事が沢山ありますので、読んで参考にしてみてください。

必ずや皆さんのお役に立ちますよ。

ruby_iconオレは新卒入社が新規ベンチャー企業だったからか、あとの転職がポンポン上手くいったな。もし新卒エンジニアだったら、新卒から新規ベンチャー企業に行くのをおすすめするぜ。

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