
今、IT業界はゴールドラッシュである
「俺、前職は普通の会社の営業職だったんだよね」
「ええ!? チーフ、元は未経験だったんですか!?」
「会社の飲み会」などでエンジニアさんたちと話していると、よく発生するやり取りがこれです。
など数々の記事で、現在のIT業界がゴールドラッシュ状態であり、上手くエンジニアになれば年収1000万以上も夢ではないということを紹介してきました。
一見すると、学生時代からエンジニアの勉強をしてきた人はいいなぁ…と思うかもしれませんが、それは大きな間違い。
年収1000万以上稼いでいるエンジニアの中には、前職まで全くの業界未経験、エンジニア経験もない、特に営業職の人が多く存在しているのです。
ではなぜ、そんなことが起こるのでしょうか。
安価で手軽にIT技術を学べる場所が増えている
「webスク」
さて、お気づきの方は多いと思いますが、実はこれらのサイト、全部業界未経験からエンジニアのIT技術を教えてくれるサイトなんです。
「TechAcademy」は短期間でエンジニアとしてのIT技術を身に着けるサポートを。
「TechAcademyキャリア」「webスク」はIT技術の習得だけではなく、その後の就職サポートすら対応してくれます。
特に「TechAcademyキャリア」では、「楽して就職したいエンジニアはスカウトサービスを使っている!」でも紹介したスカウトサービスも行っており、プロのエンジニアの下、IT技術を学んだあとにスタッフ、提携企業の両方から就職先の提案を受けることができるのです。
ハッキリ言って至れり尽せりのサービスが充実しているIT業界ですが、なぜ未経験でもここまでサポートが充実しているのか、気になりますよね。
「もしかして、騙しやすいからそういうサイトが多いのではないか」
と思う人がいるかもしれませんが、ハッキリ言ってそう考える人は勉強不足です。
自分が「年収1000万以上」の高給取りになりたいと本気で思っているのであれば、他の年収1000万プレイヤーと同様、しっかりとした情報収集をしましょう。
IT業界が稼げるワケ
IT業界が稼げる理由は至極単純
国がIT業界を支援しているからです。
現在、先進国から発展途上国に至るまで、IT技術の発展はめざましく、現在から未来に至るまで、高確率で必要となってくるのが良質なエンジニアの育成と確保です。
有名なものでは、インドのIT技術の発展と国力の増加ですね。
日本、中国、台湾、韓国などを除くとIT技術が低い傾向にあったアジア圏において、元々計算に強かったインドがIT技術の発展に取り組み、物凄い勢いで国力を上げて来ています。
現在は発展途上国という位置づけですが、このまま10~20年もすればインドも先進国の仲間入りでしょう。
逆に、現在は先進国と呼ばれる日本やアメリカ、中国であってもIT技術が衰退すれば、その国力は大きく低下し、発展途上国へ逆戻りです。
それほど重要なIT技術の確保を図るため、少々出足は遅かったですが、日本政府もIT対策を順次実施しており「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)」が日本のIT技術の発展に尽力しています。
国が業界に肩入れをするのはかなり珍しく、今までは農業のように我々の生活に直結する重要な業界にしか補助金や特殊政策は用意されてきませんでした。
そう、冒頭でも断言した通り、IT業界は国の支援があり、かつ重要な業界のため安心、安全で、多くお金を稼げるのです。
ただでさえ業績が高いIT企業が多いことに加え、日本国政府からの補助金、補助政策まで出ている。
そんな業界で「1000万円以上の年収」を稼ぐことなど簡単。一般の業界で年収300~400万を稼ぐの同じくらいの難易度です。
なぜ、業界未経験の営業がIT業界で年収1000万以上のエンジニアに向いているのか
この記事を読んでいる方は営業の方が多いでしょうから、スパッと率直にお教えします。
業界未経験の営業職がIT業界で年収1000万以上のエンジニアになれる理由は
「自分を売り込む技術と協調性を兼ね備えているから」
です。
エンジニアというのはPCと睨めっこをする職人的な仕事と勘違いする人が多くいますが、実際はプログラムを作ること以外は企画を立てたり、他の人とチームで作業をしたり、営業職の人と作業内容が変わりません。
エンジニアはワンマン仕事ではなく、チーム仕事なのです。
であるにも関わらず、プログラミングを教える大学や専門学校ではIT技術ばかりを教え込み、肝心の社交性や企画書の書き方、スケジュール管理の方法などはほとんど教えません。
これは、学校の教師がエンジニアのみを生業としてきたクローズな仕事人であることが多いことに起因します。
もし、そんな業界に元営業職のエンジニアが入って来たらどうでしょうか?
ハッキリ言って、重宝されまくりです。というか、人事である私からすれば、面接の同行や定期連絡、他社との打ち合わせになどなど、色々な面で元営業職のエンジニアは頼りになり、必要な存在です。
元営業職のエンジニアは生粋のエンジニアと比べプログラミングの習熟度が低いと思うかもしれませんが、それは大きな勘違いです。
「プログラミング言語」などは日々新しいものが生まれるので生粋のエンジニアであっても最新のプログラミング手法には疎かったりしますので、集中的に最近の手法を学んだ元営業職のエンジニアでも十分に太刀打ちできます。
そもそも、プログラミングというのはある程度勉強を続けていれば会社で必要とされるレベルまで比較的早く到達することができるものなので、決して難しいものではないのです。
何より、プログラミングはエンジニアとしての仕事をしながらいくらでも教えを請い、学ぶことができる。
しかし、営業的なスキルというのはエンジニアになると特別に時間を取らない限り学ぶことができない上、教えてくれる先輩もほぼおらず、自分で営業技術を下積みする機会も限られています。
そんな重要な営業スキルを最初から持っているエンジニアが、稼げないワケがありません。
習得した「プログラミング言語」にもよりますが、RubyやC言語など基礎と流行の言語を習得していれば、年収1000万円の求人はそこら中に転がっていますし、エンジニアとして年収の低い500万程度から始めたとしても、勉強と転職により容易に年収1000万円を掴むことができます。
営業職の人が折角、現状を打開する勇気を持って転職を考えているのに
「IT業界は未経験なのでちょっと……」
と言っている人を見ると、ああ、お金持ちになるチャンスを逃しているなぁ…と残念になります。
お金を稼ぐために転職するのに、どうすれば稼げるのか情報を集めず、挑戦もしない。 そんなことでは年収が下がり続けるだけです。
ハッキリ言って、プログラミングの勉強は短いものだと「TechAcademy」で4週間。 長いものでも半年~1年程度で済みますし、この先一生使える技術ですから、エンジニア以外の職種に就いても無駄になりません。
しかも「TechAcademyキャリア」「webスク」など技術習得後の就職支援が整っているサイトを使えば、再就職もしやすく安心です。
現在営業職に就いている、もしくは元営業職だった人で転職、再就職を考えている人がいれば、私は自信を持ってIT技術の習得をお勧めします。
なぜならば、IT業界で年収1000万円以上稼いでいる元営業のエンジニアは確実に存在することを知っているからです。
まとめ
【エンジニアの技術と就職先を両方手に入れたい人】
「TechAcademyキャリア」や「webスク」などのIT技術+就職支援を行っているサイトを活用する。
【とにかく短期間でエンジニアの技術のみ身につけたい人】
「TechAcademy」などの短期集中型のエンジニア技術習得サイトを活用する。
自身が必死の思いで身に着けた営業スキルを使い、IT業界で年収1000万円以上になりましょう!
おわりに
医者や弁護士は有名大学出身が全てではないように、IT業界の稼ぎ頭、エンジニアもIT業界に勤めていた人だけがなるという訳ではありません。
逆に、関係ない業界を経験していたからこそ上に登れる、ということも往々にしてあるのです。
もしまだ転職を悩んでいる人がいましたら、まずはエンジニアの技術習得に参加してみてください。
先も述べたようにIT技術の習得は絶対に損をしませんし、重要なポイントさえしっかり注意すれば年収1000万円を簡単に超えることができます。
もし、IT技術を身に着けた後の就職、転職活動が不安であれば、先に紹介した「TechAcademyキャリア」さんのようなIT技術習得+就職支援を行うサイトを活用したり、当サイトの記事を参考にしてみてください。
「色々なエンジニアの転職、就職に関する使える豆知識」を配信していますので、きっと助けになりますよ。
