
ごきげんよう。ごきげんよう。私はIT、クリエイティブ業界を中心に求人情報を新卒・中途の皆さんにお伝えしているしているswiftと申します。エンジニアのキャリアプラン一覧で紹介した「職人型」のキャリアアップ方法について、本日はご説明します。
エンジニアの「職人型」とは?
「職人型」はエンジニアやプログラマの他、モノづくりや表現に関係した業界で多く好まれる型です。日本以外を視野に入れた場合、特にアメリカなど先進国のIT業界はきっちりとした分業化が進んでいるため、職人型のエンジニアは重宝されます。
私が今お世話になっている企業ではネットワークだけでなく電子機器全般に強いプロフェッショナル型のエンジニアがいらっしゃいますが、その方はサポートエンジニアという肩書きでした。
「職人型」エンジニアの特徴として、他者との関わりが最小限で済み自身の得意分野をとことんまで深く掘り下げ技術レベルを上げることができるため、とにかくこの分野でトップになりたい!という人にはとてもおすすめなキャリアプランです。
「職人型」キャリアプランのメリット、デメリット
「職人型」エンジニアはピンポイントなキャリアアップを必要とするため、メリットとデメリットを把握した上でのしっかりとしたキャリアアッププランを立てることが重要です。
○メリット
- どこの会社に行っても自分の技術一本で稼ぐことができる
- 他者との関わり合いが少ない
- 自身のスキルを極限まで高めることができる
- 技術者が足りていない会社をピンポイントで転職することで、高い給料を得ることができる
- 代わりのいない人材になるため、解雇などの率が低い
- 引退後も指導業などが可能
- フリー、派遣など就業形態を選ばない
●デメリット
- 元から待遇の良い会社にいなかった場合、給料が上がりにくい
- 自身のスキルが社会から必要とされなくなることがある
- 他業種への転職が難しい
- 常に自分のエンジニアスキルを磨く必要がある
「職人型」のエンジニアがキャリアアップを図る場合、特に注意しなければいけないのは「自身のスキル選び」と「スキルの熟練度」、「スキルを活かせる会社選び」となります。
スキル選びに関しては言わずもかなです。たとえばVRの流行に伴い、プログラミング言語を使えるエンジニアの需要は増えています。昨今の人気言語としてはPython、Java、C、Rubyなどのプログラミング言語が名を連ねています。
※どの言語を選び、どの業界で働きたいか、その業界の動向は言語を覚えて1000万円!で調べてみましょう。
もちろん、一途に仕事を続け、安定を求める方は「公務員型エンジニア」が向いていますし、
職人的に仕事技術を高めるのではなく、チーム内でワイワイと仕事をしたい人は「少人数性チームリーダー」が稼げるでしょう。
「職人型」のキャリアアップ方法
「職人型」がキャリアアップを行う場合、前項でも説明しましたが、自身のスキル選びと熟練度、スキルを活かせる会社選びが重要です。
スキル選びは前項を参考にしていただくとして、スキルの熟練度を上げるには、やはりレバテックフリーランスなどを使ってより多くのプロジェクトに関わり、様々なエンジニアや案件と触れる必要があります。
一つの会社だけでエンジニアを続けていた場合、その会社が主に使用している業務にしか触れない上、業界ではどのような流行が起きているのか、サービスを作る際、どのようなエンジニアやその他業種のスタッフと協力する必要があるかなど幅広いパターンの修練を積むことができないからです。
私も昔は一つの会社で黙々と仕事を続け、すぐ自身のスキルが頭打ちになってしまったことがあります。その時は何故自分の技術は低いままなんだろうと悲観していました。
時が経ち、交流の場が多い仕事をするようになってからはぐんぐんと自分の成長を実感できるようになりました。
まわりのエンジニアを見ていても、ただただ一社で黙々と仕事をしていた人よりも、多くの企業で様々な交流をしてスキルを磨いている人の方が長く第一線でエンジニアとして活躍をしていることが多いです。
自分にあったキャリアプランを選んでから、自分にあった業種を見つけてくれるレバテックキャリアに相談を持ちかけて、最高の仕事を見つけるのが大事です。
レバテックキャリアでは「得意なプログラム言語や媒体で求人を検索できる」「高単価案件が多い」「担当者による手厚いサポート体制」の3つで、高い技術は持っているものの、会社選びや交渉は苦手……という人におすすめのです。
紹介系のサイトでは珍しくテクニカルカウンセラー、企業担当、フォロワーと3部門のプロがエンジニア活動をサポートしてくれるため、他社サイトえよくある「技術の話はよくわからないので……」という丸投げ担当者がいません。
丸投げ担当者が多い求人サイトは本当に厄介で、私の元いた会社ではエンジニアを募集したのにプログラム言語すらわからない人を紹介してきた、ということが発生し二度とそのサイトを使用しなくなった経験があります。
サポートをしてくれる担当者の質は大事ですし、雇用保険などについて解説できる人も重要なので、フリーランス活動や転職をする際は、この辺りをチェックしながら自分本位に活動を続けましょう。
おわりに
「職人型」のエンジニアはある特定の技術や分野の一点に秀でた存在のため、これといった階級によるキャリアアップが無いのも特徴です。
「職人型」のキャリアアップは世間の流行をしっかりと掴みつつ自分のエンジニアスキルを向上させる必要があるため、同じ仕事を繰り返すだけではなく、こういった支援サイトを利用し、外からの情報を頻繁に手に入れておきましょう。
