
ゲーミングPC、使ってますか?
「お前さ、自宅で仕事する時どんなPC使ってんの?」
「ゲーミングPCそのまま使ってるよ。スペックも会社のより高いし、おすすめだぜ?」
ゲーム業界に勤めたことがある「派遣エンジニア」や自宅でプログラミング作業をすることが多い「新卒エンジニア」の方であれば聞いたことがあるシチュエーションですね。
ゲーミングPCと言えばその名の通りPCゲームをするために作られたPCですが、エンジニアの仕事に向いているのか疑問に思う人も多いかと思います。
そこで、今回はゲーミングPCをエンジニア仕事に使うメリット、デメリットについてご説明します。
価格について
ゲーミングPCはメモリやCPU、グラフィックボード、サウンドボードにお金を使う傾向があり、その他の部分は意外と安く済ませている場合も多いです。
低~中スペックの物の場合は汎用的な業務用PCより価格が少し高くなりますが、高スペックになると値段はほとんど変わらないか若干安くなります。
【メリット】
・高スペックは比較的安い
【デメリット】
・低~中スペックは高くつく
利便性について
ゲーミングPCはゲーム、及びチャット、ビデオ通話などを使いやすく作られているため、一般のPCよりいろいろな業務に使いやすいです。
特にキーボードは操作性が非常に良く、手にストレスもかかりにくいため非常におすすめです。
利便性に関するデメリットは特にありませんが、強いて挙げるならばサイズが大きく持ち運びにくいことでしょうか。
【メリット】
・打ち合わせ、仕事、タイピングと幅広く高品質で使用可能
【デメリット】
・サイズが大きく持ち運びにくい(タワー型、ノート型共)
静音について
ゲーミングPCの最大の弱点がこれです。
どれだけ静音のものを買っても、一般的なPCの静音性能無し程度のレベルが限界です。
マシンパワーの関係で、こればかりはどうしようもありませんね。
【メリット】
・お金をかければ少しだけ静かになる
【デメリット】
・PCの駆動音がうるさい
見た目について
ゲーミングPCはゲーム用という性質上、格好よさを重視している物ばかりです。
そのため、刺激が無く静かな環境で仕事をしたい、という人や、自宅にクライアントを招く機会がある人には不向きです。
デザイン性を追求したい人には結構人気ですね。
【メリット】
・拡張性があり、派手な方に見た目を凝ることができる。
・格好いいデザインが多い
【デメリット】
・シンプルで大人しい見た目のものが少ない
・来客が見ると目立つ
どんなエンジニアにゲーミングPCがおすすめ?
まず、自宅作業をする予定、かつゲームが大好きなエンジニアは絶対にゲーミングPCで仕事をした方がよいでしょう。
仕事用とゲーム用を分けると費用が掛かりますし、場所も取ってしまうので。
そのほかに関しては格好いい見た目に凝りたい、ハイスペックPCを必要とするエンジニアはゲーミングPCがおすすめです。
聞いた話ですが「有名人型エンジニア」さんなんかは目立ちたがり屋が多いので、ゲーミングPCを使っている人も多いそうですよ。
昨今流行りのユーチューバーのエンジニアさんなんかもゲーミングPCの愛好家が多いです。
おわりに
最近はPCゲームが増えてきて、ゲーミングPCを使うエンジニアさんをちょくちょく見かけるようになったので記事にしてみました。
「派遣エンジニア」や「正社員エンジニア」であれば基本的にはエンジニアの仕事用PCは会社の支給となりますが、
自腹を払えば好きなPCを使っていいという会社もあるのでなかなか面白いですよね。
もしお気に入りのゲーミングPCがあるようであれば、会社に直談判してみるのもよいかと思います。
