エンジニア必見!転職しながら雇用保険でお金をもらう方法

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swift先生の顔アイコン ごきげんよう。私はIT、クリエイティブ業界を中心にキャリアアッププランナーをしているSwiftと申します。今回は「会社にに利用されるな!利用しよう!」で提唱しているキャリアアップを助ける雇用保険の活用法について説明します。

エンジニアになぜ雇用保険が必要なのか

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雇用保険とは、簡単に説明をしてしまうと再就職をする人を手助けするためにお金をだす保険のことです。

次の就職先が決まるまでの間、就業時の給料の50~80%程度の失業給付金を貰えます。

多忙な日々を送るエンジニアにとって、転職をしてキャリアアップを図ろうにも、毎日の業務に追われてどうしても転職活動の時間が作れない!という方が多くいます。特に転職回数が多い英語型エンジニア有名人型エンジニアなどは大変でしょう。

転職活動中、面接にこぎつけても現在の就職先の業務日と被り面接を受けることが出来なかったという辛い思い出があるエンジニアは多いでしょう。しかし、雇用保険を上手く活用すれば、会社を辞めて自由な時間を作りつつ、長期の生活資金を確保できるんです。

雇用保険を深く知ることで転職期間中の収益が0円ではなく、数百万円以上に化けることが多々ありますので、転職を考えているエンジニアの方はポイントだけで構いませんので覚えておきましょう。

雇用保険とは

再度説明しますが、雇用保険とは失業保険とも呼ばれ、何らかの理由で離職状態になってしまった人が再就職するまでの期間、手助けしてくれる保険のことです。

自身の住民票がある地域のハローワークに行けば簡単に申請することができます。長期の間は、失業給付金を支給してもらえるので、今の会社を辞めてゆっくりと転職活動をしたいけどお金が心配だ!というエンジニアにはもってこいの制度となります。

失業給付金を受け取るための条件や給付期間

◆給付条件

  • 1年以上、雇用保険適用事業所で働き、雇用保険を納めていること
  • 会社が倒産などやむを得ない失業の場合は6か月の間、会社で働き雇用保険を納めていること
  • 失業給付金の申請後、毎月2~3回の就職活動実績を作っていること 

◆失業給付金の支給開始日と給付日数
【会社都合の場合】
給付開始日:失業日から32日後 給付期間:90~330日(場合により延長可)

【自己都合の場合】
給付開始日:失業日から116日後 給付期間:90~150日(場合により延長可)

前職の会社で雇用保険を1年以上(会社が倒産の場合は6か月以上)払っていれば失業給付金の受給資格を得ることができます。

失業給付金の給付開始日は会社都合の場合は失業日から32日、自己都合の場合は失業日から116日後に受け取ることができます。

失業給付金の給付期間は会社都合で退職の場合330日自己都合で退職の場合150日まで貰うことができます。

毎月、ノルマである2~3回の転職活動記録さえ造れば給付金はちゃんと払われるので、少しでも失業給付金を早く、長期間受け取るために「会社都合」での退職にするよう、会社の人事に相談してみてください

残業代の未払いや過酷な労働、病気、親の介護など自己都合でもやむを得ない退職の場合は会社都合と同じ条件で給付を受けることができるので、地域のハローワークで聞いてみましょう。

失業給付金の金額

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失業給付金の給付金額は賃金日額を基準として計算されます。

賃金日額は

退職前の6か月間の給与÷180日×給付率(0.45~0.8)

で計算されます。 そして、賃金日額と年齢を参照して給付金が決まるのですが、少々細かいので、ここは手軽な給付金の計算サイトを使用して結果を見てみましょう。

◆サンプル例

年齢:32歳
職業:システムエンジニア
前職の雇用期間:4年
失業理由:会社都合
基本給:30万円
住宅手当:2万円
残業手当:1万円
ボーナス:年2回、1.5か月分(37万5千円)
計算に使用したサイト:keisan(http://keisan.casio.jp/exec/system/1426729546)

失業給付金は21日分の日給がまとめて支払われるため、月収にすると174240円相当の金額がもらえることになります暮らす分には十分な給付金ですね。

再就職で貰える再就職手当!

失業中の間貰える失業給付金ですが、給付期間よりもかなり早く就職してしまった場合、給付金が貰えず損した気分になる……という人がいるかもしれません。

ご安心ください!

失業給付金の給付期間よりも早く就職した場合、再就職手当が貰えます!
再就職手当は、失業給付金の残支給金額の50%~60%が貰えるんです。

◆サンプル例

日額:5808円 残り給付期間:60日(予定給付期間90日)

5808円×60日×60%=209088円

失業給付金の残給付日数が多ければ多いほど再就職手当の金額は増えるので、再就職手当を狙う場合は早めの再就職がお得となります。

ハローワークより発行されている再就職手当のご案内から条件の抜粋します。内容は細かいですが、特段難しい条件はありません。

① 受給手続き後、7日間の待期期間(※)満了後に就職、又は事業を開始したこと。
② 就職日の前日までの失業の認定を受けた上で、基本手当の支給残日数が、所定給付 日数の3分の1以上あること。
③ 離職した前の事業所に再び就職したものでないこと。また、離職した前の事業所と 資本・資金・人事・取引面で密接な関わり合いがない事業所に就職したこと。
④ 受給資格に係る離職理由により給付制限(基本手当が支給されない期間)がある方 は、求職申込みをしてから、待期期間満了後1か月の期間内は、ハローワークまた は職業紹介事業者の紹介によって就職したものであること。
⑤ 1年を超えて勤務することが確実であること。 (生命保険会社の外務員や損害保険会社の代理店研修生のように、1年以下の雇用期 間を定め雇用契約の更新にあたって一定の目標達成が条件付けられている場合、又 は派遣就業で雇用期間が定められ、雇用契約の更新が見込まれない場合にはこの要 件に該当しません。)
⑥ 原則として、雇用保険の被保険者になっていること。
⑦ 過去3年以内の就職について、再就職手当又は常用就職支度手当の支給を受けたこ とがないこと。(事業開始に係る再就職手当も含みます。)
⑧ 受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していた事業主に雇用されたもので ないこと。
⑨ 再就職手当の支給決定の日までに離職していないこと。 ※待期期間中に仕事等をしたことにより失業の状態でなかった日や、失業の認定を受けていな い日については、待期期間に含まれませんのでご注意下さい

文章ではわかりにくいと思う方も、やってみると「意外と簡単!」と思えるでしょう。転職を繰り返す人のなかには、雇用保険分を取る為に条件の整った会社に行き、数年ごとに雇用保険を取る強者もいます。

彼は「仕事をする期間」「仕事をしないでバカンスする期間」を交互に使い分けて、子どもを作り、家庭も円満です。そんな裏道もあるんですね。

おわりに

何かとお金がかかるエンジニアの転職準備期間ですが、失業給付金や再就職手当などの支援制度を活用することで、自身の貯蓄を痛めることなく日々を過ごすことができます。

毎日の仕事が忙しく転職なんてできない!と嘆いているエンジニアの人は、今回のような制度を活用して、自身の転職に集中してみませんか?

ruby_iconオレも上司とうまくいかねーし、
離職してから転職するのもありかもな。
毎日怒鳴られてるとか、社会人じゃなくて奴隷だろ!
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