
意外と多い!?就職面接に遅れる人
専門学校や大学に通う新卒エンジニアから転職活動中のベテランエンジニアまで、就職面接はどんなエンジニアでも重要な行事です。
ただ、この就職面接というのはそう年中体験するものではないので、思わぬ失敗やアクシデントがつきものです。
今回はそんな就職面接の失敗例の紹介と簡単な対処法の解説をしていきたいと思います。
都会の就活組はこんな理由で遅刻してるランキング!
1位「電車が遅延した」
2位「道に迷った」
3位「体調不良になった」
4位「寝坊した」
5位「面接日程を勘違いした」
今回は私がある企業で人事をしていた際に多かったエンジニアの遅刻理由を元にランキングを作ってみました。
既に就職活動を経験されているエンジニアであれば、あるあるな例ばかりですね。
第5位!面接日程を勘違いした
面接に慣れない新卒エンジニアから転職活動をしているベテランエンジニアまで、結構人数が多い遅刻理由です。
昔とは違い、数多くの会社を受けて受かったものから選ぶ必要がある昨今、就職面接の日程を間違えるエンジニアは日に日に増えています。
その理由のほとんどは会社名を書かずにカレンダーに記載したり、なんとなく記憶だけで面接日を迎えるエンジニアが多いから。
なので、面接日はきっちりとカレンダーに企業名付きで記入し、就職面接がある5日前には一度、ちゃんとスケジュールをチェックしましょう。
第4位!寝坊した
エンジニアの就職面接どころか学校やデートの待ち合わせでもよく耳にする遅刻理由ですね。
前日まで遊んでいた場合や、就職面接のストレスで上手く眠れていないエンジニアがこの理由でよく遅刻をします。
「Ruby君が紹介した記事」のようにペットを使ったリラクゼーションや、音楽、運動によるストレス発散、そして、キチンとした睡眠をとっておきましょう。
就職面接の日に目覚ましをかけることも忘れずに。
第3位!体調不良になった
ストレスを受けやすい新卒エンジニアがよくなる遅刻理由です。
余りにも面接がストレスになりすぎて腹痛を起こしてしまったり、不慣れな電車や地域に移動したことで吐き気やめまいに襲われるエンジニアもいます。
もし体調不良になってしまったらちゃんと休めるところに移動し、来社予定の企業に連絡を入れましょう。
キチンとした理由と連絡があればその場で不採用にはせず、就職面接を後日に開催してもらえる企業がほとんどです。
ただ、無断で就職面接に大幅な遅刻や欠席をした場合、まずそのエンジニアは不採用になりますのでご注意ください。
第2位!道に迷った
都会で多いイメージの遅刻理由ですが、地方での面接に挑むエンジニアさんも結構やってしまう遅刻です。
不慣れな地域に行くためには交通機関の把握、地理の把握、会社の外観の把握など結構覚えること、その場で決断を迫られることも多い。
新宿西口を出ればいいと書いてあったものの、そもそも西口ってどこだ?うわ!ここは中央東口だ!え、東口は別にあるの?なんて感じで、駅や地域によっては東西南北の把握すら困難です。
スマートフォンの地図アプリは天候や地下になってしまうと反応しなくなるので、アプリの他に紙の地図を持ったり、手短な交番で道を聞いたり、駅の駅員さんに場所を聞いたりして対策を取りましょう。
就職面接の予定時間より最低でも1~2時間前には現地に着けるよう、時間を調整するのも忘れずに。
第1位!電車が遅延した
2位を大きく引き離し、エンジニアのみならず全ての社会人、学生が経験する電車の遅延が堂々の第1位です!
地域によってさまざまですが、山手線や埼京線、中央線、総武線など主要な路線は遅延が当たり前。
地方のローカル線ですら、一週間乗っていれば一回は遅延に遭遇します。
電車の遅延というのは短くて数分、長ければ数時間にも及ぶので、非常にコントロールし辛いですよね。
よほどの悪天候以外は長くて1~2時間の遅延なので、必ず電車を使わなければ面接に行けない!というエンジニアは現地へ到着するために必要な時間をプラス2時間ほど多めに見積もっておきましょう。
それでも遅れてしまいそうな時は、電車から降りて就職面接の企業に一報、連絡を入れればOKです。
おわりに
いかがでしたか?
就職面接への遅刻など普通はしないだろう、と高をくくっているエンジニアほど、今回紹介したような遅刻をしてしまうことがままあります。
面接の際はどんなことがあるか予測がつかないのが世の常なので、今回のランキングを見て遅刻の事前学習をした後、「職務経歴書の書き方」や「面接のコツ」などを復習して、万全の状態で就職面接に挑みましょう。
