
遅刻してもいいって知ってました?
「おいーっす」
「お、今日は随分ゆっくりだな」
このやり取り、どんな時の会話だと思いますか?
そう……朝の遅刻の時の会話です。
派遣社員エンジニアや正社員エンジニアの人であれば聞きなれた朝のやり取りだと思います。
一般的な、いや、日本の平均的な会社では遅刻は悪。場合によっては減給や降格などもありますよね?
ですが、エンジニアの世界はちょっと違うんです。
ぶっちゃけますと、会社によっては1~3時間の遅刻なら遅刻し放題。
ペナルティーなんてありません。
それがエンジニア業界なのです。
遅刻に良い悪いは無い!
一般企業は遅刻に対し非常に厳密であり、一分でも遅れようものなら晒し上げ。
十五分以上前に到着し、準備を整えておくというのが日本では通説になっていますね。
ですが、これって日本だけの話。
アメリカや中国、南米などでは遅刻に対して良いイメージもなければ悪いイメージもありません。
特に重要な会議や納品が無い限り、ゆったりやるのが当たり前。
仕事さえキッチリ〆切までに終わらせれば誰も文句は言わないのです。
だって、仕事はきっちり時間までに終わらせてるんですから。
IT業界は外資系の流入もあり、この外国的な働き方が一般的になっており、遅刻は問題なし。
更に仕事が終わってしまえば平日であっても休みを取ったり、会社でゆったりしているだけでもOKなのです。
時間に縛られると寿命が縮む!?
人間はストレスに弱い生き物です。
「いつも決まった時間にきっちり出社しなければ怒られる……」
「体調が悪くても仕事を終わらせないと……」
などとストレスを抱えていてはすぐに倒れるか、慢性的な病気を抱えてしまいます。
特に営業職などはストレスを抱えやすく、私が知っている人の多くが何かしら心か体を病んで退職しています。
実は私も一時期営業をやっていたことがあり、その時は大腸に穴が空きました……
私の実体験から申しますが。
自分の体を守れるのは自分だけです。
稼ぐお金の量や仕事内容に惑わされず、自分の体を労わりながら仕事をしてください。
エンジニアは給料が600万円~1000万円が当たり前。
外資系であれば1000万円オーバーが普通なので、仕事のストレス的にも、お給料的にもオススメです。
ただ、エンジニアをこき使う悪徳企業もありますので、そういった企業に引っかからないよう注意が必要です。
もし勝手がわからない場合はレバテックキャリアなどの転職エージェントを活用し、プロの意見を仰ぎましょう。
おわりに
本来、仕事というのは働いた成果分だけお給料を貰うのが通例でした。
なのに、現代の日本では仕事内容よりも就業時間が重視され、1日で10の仕事をして4日休む人よりも
5日かけて10の仕事をする人が評価されるようになってしまっています。
ですが、そんな極悪な環境はそう続きません。
無理が祟り、本来であれば30年、40年働いてくれるはずの社員が次々と倒れ、会社を去っていくことになります。
新卒での入社や中途採用での転職を狙っている人は入社する業界をしっかり分析し、見極めてから入ってくださいね。
でないと、自分の命を縮めることになってしまいますよ。
