エンジニア人事部が教える転職して年収を増やすための求人票の見方~賃金、休日編~

求人広告の鵜呑みは危険画像
swift先生の顔アイコンごきげんよう。私はIT、クリエイティブ業界を中心に求人情報を新卒・中途の皆さんにお伝えしているしているSwiftと申します。 前回は「求人票の勤務時間」についてお話ししましたので、今回は転職求人の賃金、休日欄の見方についてお話します。

年収500万円、週休2日?求人票は嘘ばかり

髑髏の画像

転職先を探していて、年収500万円、週休2日のエンジニア求人があったらどう思いますか?

これに残業代、ボーナスがついて大体年収600万以上。

日本の平均年収である500万円を上回るし、美味しい会社じゃないか。

そう思った人は要注意。

「求人票の見出し編」「求人票の仕事内容編」でも説明したように、求人票には転職で年収を増やしたいエンジニアを騙すための巧妙な嘘が仕掛けられているので気を付ける必要があります。

求人票の給与について

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求人票の中でも、転職エンジニアが真っ先にチェックするのが給与欄ですよね。

そのため、ブラック企業の求人は必ずと言っていいほど綿密な罠を張り巡らせています。

「年収500万円、賞与、残業代有り」

例えばこのような書き方は普通の企業ですら使っている量増しの手法です。

これを見た転職エンジニアは、年収500万円に残業代と賞与がプラスされると勘違いしてしまいますが、実際は。

「賞与、残業代を含めて、熟練者であれば最大で年収500万円」

というのが本音です。

そのため、実際に採用されてみると……

基本給 250万円
みなし残業代 5万×12カ月
賞与 20万×2回

=年収350万円

ということもザラです。

求人票の給与通りになることはまずないので、記載されている給与から20%前後差し引いて計算するのが良いでしょう。

求人票の休日について

先ほど説明した週休2日を例にした場合、普通の転職エンジニアであれば「毎週土日は休めるんだな」と思うでしょうが、それは大きな間違いです!

週休2日というのは「1か月のうち、最低でも一週は2日間休める週がある」というだけです。

毎週2日休める訳でもなければ休日が土日と確定している訳でもないので、月のほとんどが週1休日で、休める日もまばらということがあります。

求人票の用語を覚えておこう

エンジニアとして、転職で年収を増やしたいと考えているのであれば、最低でも下記の求人票用語を覚えておきましょう。

合わせて「労働時間に関する用語」も読んでおくと良いでしょう。

◆給与に関する求人票用語

【年収】
基本給や残業代、賞与など全てを含めた1年間の総給与。

【年俸】
年収と同様に一年間の総給与を意味するが、支払いは一括であったり、12等分され毎月支給となるのが一般的。

【月給】
一般的には、毎月貰えることが確定している給与のこと。

基本給とその他手当てなど、毎月貰えることが確定しているものの合計額。

【月収】
基本給や残業代、賞与など全てを含めた1か月の総給与。

【日給】
一日の労働で支払われる給与。

交通費などの雑費を含む場合も多い。

【時給】
一時間の労働で支払われる給与。

交通費などの雑費を含む場合も多い。

◆休日に関する求人票用語

【週休2日】
1か月(4週間)の間に、最低1回は週2日の休みがあるということ。

【完全週休2日】
毎週、2日の休みがあるということ。

まとめ

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  • 求人票の給与額は20%以上減らして計算しよう。

  • 毎週2日は休みたい場合は完全週休日の求人を選ぼう

  • 求人票用語を忘れてしまったら、このサイトで再び確認しよう

最後に

求人票の給与、休日欄はエンジニアの転職活動を成功させるための要とも言えます。

今後の生活を楽にするためにも、「転職に関する過去の記事」と今回の記事をしっかりと読み、要点を覚えておきましょう。

ruby_iconふむ、じゃあオレは年収2000万、完全週休4日のエンジニア求人を探せばいいんだな!よーし、燃えてきたぜ!

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